« アルファロメオチャレンジ全国統一戦 | Main | ユーロカップ2004お疲れ様でした! »

アルファロメオ究極のエンジンパーツ?

アルファロメオ105系等に搭載されている4気筒エンジンは、アルミ製ブロックに独立した4本の鋳鉄ライナーが差し込まれており、その周りを冷却水が循環するウェットライナー構造になっている。
このライナーはブロックに圧入されてはおらず、上からガスケットを挟んでヘッドで押さえつけるだけで固定されている。「そんなんで大丈夫?」と思ってしまうが、通常の使用であれば全く問題ない。サスガじゃ、アルファロメオ。
が、ボアアップ+ハイコンプピストン組込等の改造を施し、ノーマルの許容回転数を超えて酷使した場合、この腰下の構造が、ピストンの首振り→ライナーのブレ→ヘッドガスケット抜け、というトラブルの原因になる。
そこでこのライナーの動きを押える為に、「モノスリーブ」と呼ばれる一体型のライナーをブロック内に圧入するという方法が、当時の競技専用車輌「2000GTAm」等に採用されていた。
この「モノスリーブ」、関西弁(?)で「モノスリ」。後からワンオフでこしらえようとすると、ブロックの加工代も含め目ん玉ビヨヨーンの洒落にならんお値段がかかるということもあり、幻のガスケット抜け対策決定版パーツとして代々語り継がれているのであった。
ただ今こちらのブログ「acerog」でその現物の画像が公開されている。
オールドロメオファンの皆様は目の保養に、そうじゃない方も話の種にどうぞ。

|

« アルファロメオチャレンジ全国統一戦 | Main | ユーロカップ2004お疲れ様でした! »

Comments

そう、アルファのヘッドめくったら4本のシリンダーが単体で並んで配置されていることが分かります。普通のシリンダーに慣れている人が見ると「え、こんなので大丈夫?」とよく言われます。冷却効率は良さそうですが、なんだか高回転まで回すといかにもお互いのシリンダーが震えてそうで、精神的に良くないですよね。

Posted by: あせろ | November 20, 2004 at 07:36 PM

実際に震えてるそうですよ。ガスケット強化したら今度はライナー割れたりして、泥沼にはまります。ずぶずぶずぶ・・・。

Posted by: 28ばん | November 21, 2004 at 09:33 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/54708/2003684

Listed below are links to weblogs that reference アルファロメオ究極のエンジンパーツ?:

« アルファロメオチャレンジ全国統一戦 | Main | ユーロカップ2004お疲れ様でした! »