ETCのセットアップ中に
ETC車載器を購入したオートバックスで、担当の女性に車検証を渡してセットアップ作業を申し込んでいる時の事・・・。
「お車は何ですか~?」
「アルファロメオ。」
「ハーイ」と手馴れた様子で車検証を確認しながら、車体寸法などを所定の用紙に書き込んでいく・・・。
「あれえー?アルファロメオにしては小さいですねー?」
「あー35年前の車やからねえー。」
「え!?」と慌てて初年度登録年月を確認する担当女史。
「もしかしてコレってなんか女の人の名前みたいな呼び方するやつですかー?」
「え?あージュリアクーペとかいう呼び方もあるみたいやけど?」
「あーそれそれ!それ私の知り合いも乗ってたんですよー!」
それからしばらくその知り合いが乗っていたというジュリアクーペの思い出話を聞かせてくれた。
曰く「三角窓がとれた」「ハンドル据え切りしたらつぶれた」「水溜りを通過したら足元から泥水が噴出した」などなど・・・。
ひとしきり話した後、少し照れくさそうに「もう昔の話ですけどね。」と結んだ彼女。
今は単なる知り合いになってしまった彼との別れの原因が、その散々な目に遭わされた思い出のベローチェではなかったことを、なぜか密かに祈らずにはいられなかった・・・って想像膨らませ過ぎか?!
« ETC車載器やっとこさ購入 | Main | 水温計 »
Comments