プラグ真っ白け
全開走行時の燃調を見るには、走行中にエンジンをカットオフしたままの状態でプラグを調べるのが理想である・・・という説が学会では主流のようだが、実際にはなかなかそうもいかず、チェッカー後はゆっくり1周クーリングラップしてコースアウト、それからパドック内を徐行しつつ所定の場所に戻ってきてエンジンオフ・・というパターンがほとんど。
普段はそのスロー走行の状態も考慮してプラグの状態を判断していたのだが、前回のチャオイタリアでは駆動系のトラブルで途中リタイヤ。一切のクーリング無しでエンジンを止め、そのまま再始動することなくピットまで運んでいただいたので、くしくも掛け値無し、全開走行時そのまんまの状態でのプラグチェックができることに・・・・。「転んでもタダでは起きまへんでー。」とプラグを外してみると・・・ありゃりゃりゃ!真っ白けのケですやん!?
その前のレースではかなり濃いようだったので、気温は前回より低かったにもかかわらずエアジェットのみを180→200にしてみたけど、ちと薄かったようで・・・。次回のユーロカップ最終戦はMJ165→170、AJ200→190くらいでいってみっか?!
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