ロメオは赤!とは言うけれど・・
アルファロメオと言えばやっぱり赤!というのは定番のようで、特にサーキットで見かけるヴェローチェの場合、出走車の半分以上が赤いクルマなんてこともしばしば。28番車もご多分に漏れず、元色のグリーンから赤への全塗装車輌。そういえば昔、鈴鹿東コースで開催されていたヒストリックカーレースのスタート直後、場内アナウンスが
「あ~っ!1コーナーで1台のクルマがコースアウト~!・・・・赤のアルファロメオだ~!!」
と叫ぶのを聞いても、28番車を含む出走していたほとんどのロメオが赤だったので、ピットでは誰がトんでいったのやらサッパリ判らなかった・・なんてコトもあったそうな。
最近はサスガに「赤ではかえって目立たん。」ということもあってか、それ以外の塗色で仕上げられたロメオも増えてはきているが、主流はやはり赤・白・黄といった原色系。そんな中、そのあたりを敢えてハズした中間色のボディカラーで抜群のセンスを見せるのがこちらのスパイダー。ボディカラーだけでなくクルマ全体の醸し出す雰囲気がハラ立つほどキマッっている1台。
この感じをナントカ出したいと28番車もイロイロやってはみるものの・・・う~ん何か違う・・。
センスっちゅうモンはなかなかマネできんのよね・・・。
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