耐久仕様にチョット一工夫
普段参加しているスプリントレースとは少し違い、耐久レースではコース上でのドライバーのガンバリだけでなく、それに加えレース中に必ず何度かは行われるスタッフによる諸々のピット作業もチームのリザルトを左右する非常に大切な要因。
そんな耐久レース中の作業の一つであるピットイン時の燃料補給の際、ウチの耐久ジュリエッタの場合その燃料キャップの構造上、給油する度にいちいち燃料キャップの鍵穴にキーを差し込んで回し、そのキーを持ち手にしてキャップを外さなければならず、ただでさえ迅速な作業が求められる耐久レース中にヒジョーにめんどくさいコトこの上なし・・・。というワケで「ほな最初っから合鍵差したまま走ったらエエやん!」とのチーム員の意見を取り入れ、先日のユーロカップ3時間耐久レースからの対策としたのが↓の写真。
燃料用のキーをキャップの開閉ノブとして差しっぱなしで固定し、ついでに落下防止用のワイヤーでボディと繋げておくの図。おかげでこの「合鍵改燃料キャップノブ」をひねるだけで燃料キャップを開閉できるようになり、給油担当者からも概ね好評を得た模様。
ピットインと同時にクイックチャージャーで一気に燃料補給・・・とはナカナカいかない、サンデー草レーサー寄せ集めチームならではの牧歌的風景ではありマスガ・・・。
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