カッティングシートでお化粧直し
先日のユーロカップ3時間耐久レースでも大健闘をみせてくれた我らが「柳原メンテナンス耐久ジュリエッタ」のボディは現行で2代目。初代となる水色メタリックのボディは、’04年夏「Tipoオーバーヒートミーティング」の45分耐久でクラッシュさせてしまい、現在の黒いボディに「ハコ替え」。ただ「アクリルウィンドウの移植がメンドくさい」等の理由で、ドアだけは初代のものをそのまま使っていたところ、この「ブラック&水色メタリックのツートンカラー」がチームメンバーにはいたって不評・・・。
そこで今回、耐久ゲストドラとして参加していただいた「d-tech tanaka」さんに特別にお願いして、そのカッティングシート貼りの腕前でもって一肌脱いでいただきましょう!ということで、耐久レース本番の前日「柳原メンテナンス」までご足労いただき、水色メタのドア4枚分をボディと同色の黒にカッティングシートで施工していただくことに(↑)。翌日はレースで朝早いにもかかわらず、当のドライバーに夜遅くまで作業していただき、その節は本当にありがとうございました。
で、そんな突貫工事の末、見事完成なって晴れて「フツーの外観」を取り戻したジュリエッタの勇姿がコチラ(↓)。全体が黒一色となったボディに、車輌製作当初からチームオーナーたっての取付ご要望だったアルファロメオ75用バンパーの赤色が絶妙なアクセントになって、こりゃナカナカかっこエエがな!!・・・てな具合でチームメンバーの皆さんからも大好評を頂き、メデタシメデタシとなった次第。
確かにこうして改めて見ると、歴代アルファロメオ・ベルリーナの中でも所謂「トランスアクスル系」の代表格ともいえる「アルフェッタ」と、「ラストFRアルファ」の呼び声高い「75」の間に挟まれてか、それともただ単にその地味~ないでたち故なのか、イマイチ人気がパッとしない2代目ジュリエッタも、コレはコレでナカナカ捨てたモンじゃない・・・なんて思えるのは身びいきに過ぎるでしょうか?
Comments