オイルクーラーパンク
しばらくぶりにエンジンをかける最初の一瞬だけ、油圧計の針が異常に高い圧力値を示すという現象が出始めたのが、昨シーズンの中頃から・・・。事がエンジンの油圧だけに、当初はかなり気になってはいたものの、ホンの十数秒もすれば油圧は正常値に戻り、後はコレといった不具合も無いため、さては油圧計自体の内部に何か微妙な引っかかりがあるのでは・・・と半ば無理やり自分を納得させていたようなコト。
それが先日ガレージで久々にエンジンを始動させた折、一瞬油圧計の針が目盛りの無いところまで完全に振り切ってしまい、またすぐに正常値へ・・・。ええっ!?ナニ今の!?とサスガに一瞬ビビるも、まぁいつものことよ・・・なんてノンキに構えて暖気運転しつつ、何気なくボンネットを外してみたところ、オイルまみれのエンジンルームにビックリ仰天。
慌てて駆け込んだ「柳原メンテナンス」にて改めて確かめてみたところ、原因は油圧の異常上昇によるオイルクーラーのパンク。あちゃ~犯人はメーターでは無かったのね・・・というワケで、油圧異常のホンボシはオイルポンプの圧力リリースバルブの固着。で、即座に入庫して分解修理となったような次第・・・(↓)。
加えて異常な圧力に耐えかねてひん曲がってしまったオイルクーラー(↑)も、モチロン要交換。シーズンイン直前での想定外の出費はヒジョーに痛し・・・とはいえ、コレに気づかず、開幕戦からコース上にオイルぶちまけ・・・てな事にならなくてヨカッタ・・・。
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