持ち込み車検初体験
通常28番車が参戦しているレースの出走前車検は、担当のオフィシャルが各々エントラントのパドックを巡回して行う、所謂「出張車検」。ところが先日の「Mini Jack」では、これまでミニのワンメイクレースに限って行っていた、サーキットの車検場に車輌を持ち込んでの車検を、我らヒストリックカーを含むレース参加全車輌について実施するとのことで、「TIサーキット英田」時代から通い始めて20ウン年、期せずしてこの度岡山国際サーキット車検場の初体験となった次第。
「持ち込み車検」自体は、JAF公認のJCCAヒストリックカーレース参戦中の相方27番車のお手伝いで何度も経験はあるものの、イザ車検場のピットへとエッチラオッチラ押し入れるのが、他ならぬ我がのクルマとなると、キンチョー度合もまた一味違うっちゅうモノ。幸い「カットオフスイッチの外部操作部分を、黄色か赤の目立つ色にしておくように。」という指摘以外は、とりたててモンダイなく初の持ち込み車検は無事終了となり、ヤレヤレほっと一息・・・。
ところでサーキットの車検場といえば、普段めったに知ることができないだけにゼヒ見ておきたいのが、車検場の重量看貫に載せて計測する自車の重量。今回はミニジャックということで、車検担当のオフィシャルは皆英国旧車の関係者。クラシックミニを始めとして常日頃から軽量な数値を見慣れているからか、おもむろに秤の上に載っかった28番車が叩き出した重量に、「げっ!!重たっ!!」と一同騒然・・・。
「アルファって見た目より重たいんですね~!!」なんて感心されるやら呆れられるやら・・・。
で、何キロだったって?
そんな・・・レディに体重なんて聞くモンぢゃアリマセン!!
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