パドックにてガラにも無く感じたコト
最近はさほどではないものの、クラシックミニのワンメイクとヒストリックカーレースといえば、以前は同じサーキットイベントでは大体併催されていた間柄。そんな経緯もあり、ここ数年参戦している「Mini Jack」では、最近トンとご無沙汰してしまっているクラシックミニレーサーの方々との久々の再会というのも楽しみのひとつ。
で、自分にとってのその代表格ともいえるお一人が、「ミニクラブマン1275GT」(↑)のMムラさん。思い起こせば初めてお会いしたグリーンピア三木でのジムカーナから数えて、あ~もう20年ダ・・・。そんなイニシエの昔からパドックで顔を合わせればいつも気さくに声をかけていただけるワケで、先日のミニジャックでも・・・。
「お~チョット先月入院しとってな~。今日は病み上がりや。」
なんていつもの調子に、同じくいつもの軽口でツッコミを入れるところ、聞けば今回ばかりは思わずコチラが心配になってしまう程の状況にしばし唖然・・・。それでもサーキットの場の雰囲気がそうさせるのか、普段の様子と少しも変わらず
「今日はコッチ(↓)の方で息子のデビュー戦や。」
なんてチョット嬉しそうにお話してくれる様子や、その後の1300Tクラス決勝でのいつもながらの目一杯の力走を便所裏から眺めるにつけ、ナンかこう・・・うまく説明できんけど、ちょっと胸に来るモンがあるっちゅうか・・・。
やれ勝ったや負けたで一喜一憂、ラップタイムがどーしたこーした・・・。そんなコトな~んもかんも全部置いといたその先に・・・・やっぱしレースってエエなぁ・・・なんて改めてシミジミ感じ入る今日この頃・・・デス。
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