残業帰りの路上にて・・・。

ツイこの間の仕事帰り、いつものようにＲ１７６の登り坂をエッサホイサと北上中のこと。
路肩の暗闇からフイに目の前に現れた警察官に制止され、導かれるまま速やかに脇の歩道へと・・・。ハテサテ？こちとらナ～ンもヤマシイことなどござんせんの完全遵法走行中のハズ・・・「あ～ぁ・・・早いトコ帰って飯喰って、ビール飲んでサッサと寝たいのにっ！！」なんて内心舌打ちしながらも、まぁ善良な一市民としては大人しく停車しますワナ・・・。
見ればまだ２０代と思しき警察官、お決まりの防犯登録の確認に、いつも通り「いや～見てのとおりの古い自転車やし、登録はやってないんですわ～」と答えれば、お次はナント「それでは車体番号を確認しますので、見せてください。」と来た。お～っ！なんかＪＡＦ戦の車検みたいになってきたぞ・・・なんて思ってたら、おもむろに懐中電灯を持ち出し、フレームのあちこちを照らしながら車体番号の刻印を探し始めたうら若き警察官。「あれ～？この辺にあるハズなんですけどねぇ・・・」なんて探し物をナカナカ見つけ出せずにいるうちに、「どないしたんや？」と現れた先輩らしき別の警察官も加わって、なんだか長引きそうな気配の深夜の探索作業に、こちらもサスガにシビレを切らし・・・。
「ゴメン・・・お兄ちゃんらが仕事熱心なんも分かるケド、もう古い自転車やし、今回は番号不明っちゅうことで・・・よかったら勘弁してもらえるかな？」
ということで、無事帰路につくことができたような次第。
後日改めて明るい場所で確認してみたところ、ヘッドチューブの左側面下部にそれらしき刻印を発見（↓）。
今度また同じ目に遭ったときのためにも、場所覚えとこ・・・。