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リフトで上げて覗いてみれば・・・。

Lift1
先日の「還暦レース大会2016」、無事完走はしたものの、当日気になった点が二つほど・・・。
ひとつは朝の予選中、タイヤ小径化による最低地上高ダウンをウッカリ忘れて、最終コーナー縁石を思いっきり跨いでしまった際に、下回りのどこかを「ガンッ!!」(車載映像12分12秒付近)・・・。さらにもうひとつは同じくコマ小っちゃくして高回転域多用中の裏ストレートにて、今度はフロアのドコかに何かが激しく当たったような衝撃が「ガンッ!!」(同16分57秒付近)。
慌てて予選終了後のピットにて、車体をジャッキアップして下回りを軽く点検してみるも、パッと見はとりたてて異常なし。ところが続くお昼からの決勝でも裏ストレートの先程の予選と同じような状況でフロアに「ガンッ!!」(車載映像10分00秒付近)・・・というわけで、来月に関東遠征を画策してもいる関係上、こりゃ早急にチャンと診てもらわねば・・・となり、先週末いつもお世話になっている「柳原メンテナンス」に緊急入庫させていただき、早速リフトアップ。
運転手本人も交えて、よくよく下回りを点検していただいたところ、ひとつめの縁石ヒットは、28番車で一番低い場所にあるマフラーのタイコのフランジ部分。ココを盛大にぶつけており、そのためパイプ溶接部への亀裂発生が判明。で、もうひとつの原因は、オドロイタことにプロペラシャフトのカップリングが2箇所に渡りチギレ飛んでしまっていたコト。「恐らく予選と決勝で1カ所づつトンでいったんちゃいますか・・・それにしてもコレでよぉ走ってこれましたね~」とは、28番車の下回りに入るや否や「あ~コレやわ!」と即座に発見してくれた柳原Jr.の弁。まぁ思いもよらんトコが逝ってしまうのがサーキットと分かってはいながらも、マサカこんなコトになっているとは・・・と今更ながらそれでも無事完走できた自分の運の良さに感謝しつつ、とにもかくにもいずれの異音も原因がスッキリ判明してホッとしたような次第。
その節は超多忙な中、無理言ってリフトを空けていただき、ホントありがとうございました。
Cupring
Muffler3

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