「コマ」小っちゃくしてミマシタガ・・・。
ここ数年、サーキット走行の機会がある度にアレやコレやと試してはみるものの、ラップタイム的にはどうにもパッとしない28番車。そんな状況をナントカ打破するキッカケを見つけ出すには一度「原点回帰」も必要カモ?・・・ということで、これまで巾広・大径化の一途を辿っていたタイヤサイズを、思い切って大幅ダウンして臨んでみた先日の「還暦レース大会」。
タイヤ接地面積の減少によるコーナリングフォースの低下分を、バネ下重量の軽量化とタイヤ外径ダウンによる低重心化による運動性の向上、及びローギアード化による加速性の向上で賄った上で、さらなる「伸びしろ」が確保できれば・・・というのが主なネライ。・・・とまぁゴタクはどうあれ、とにもかくにも走ってみなくちゃワカラナイわけで、幸い好天に恵まれた中、朝のフリー走行から予選を経ての決勝と延べ27周回の全開走行、ベストラップは予選最終ラップに記録した1分53秒771と、残念ながら自己ベストにはコンマ6秒強及ばずという結果に終わる・・・。
実際に運転してみた感じでは、当初の予想を上回る軽快なハンドリングと、気持ち良い加速感(あくまでも「感」デスガ・・・)、また心配していた各コーナーでのギア比も、ほぼほぼ修正対応可能ということが判明し、「コレはイケるかも・・・?!」の期待高まるも、肝心のラップタイムは前述のようなコト・・・。
ただ全体的にローギアードな分、5速レブリミットまでキッチリ使ってエンジンをバンバン回せるこちらのセットでの可能性は、マダマダ残されているとは思うものの、なんせ高回転域の使用頻度の増加はハンパではなく、サイズが小さい分少々タイヤ代が安くついたとしても、窓際サラリーマンの悲しさ「コ、コレはエンジン代がモタナイ・・・。」ということが・・・分かったダケでも収穫ということにしておこう!!・・・なんて自らを納得させつつ、今更ながら「”乗り易さ”と”速さ”はベツモノ」を改めて思い知る今日この頃でアリマス。
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