近くて遠い!?筑波サーキット
圏央道、東名「海老名JCT」より茨城県「境古賀IC」まで平成27年3月29日開通。
新東名、「浜松いなさJCT」-「豊田東JCT」間、平成28年2月13日開通。
先日の「アイドラーズ筑波」への単独遠征行を決心したのは、この2箇所の開通あったればこそ。レース前日土曜の昼に、地元大阪のレンタカー屋さんにて積載車を受け取り、その夜までにツクバ入り。翌日曜日の早朝から夕方までがっつりレースを楽しんだ後は、その日のうちにトンボ返りで帰阪して、月曜は朝から通常どおり勤務先にて「おはようございま~す」・・・とやるにあたり、最大の難関となるのが帰路の渋滞。
自分で走りに行くのはまだ3回目ながら、JCCAツクバ参戦中の相方27番車の積載車運転手として筑波サーキットへはもう何往復もしている経験上、その日帰りの渋滞でもナントカ頑張れるのは、気楽なお手伝いの立場ならでは・・・というのは普段から身に染みて感じていること。なので1日のレースを終えた身で突入する、夕刻の早ければ常磐道・三郷JCTあたりからはじまる首都圏渋滞、さらには夕食休憩後の眠気がピークに差し掛かる夜半過ぎの旧東名下り・音羽蒲郡IC付近のファッキン自然渋滞をパスできる、上記2区間の開通は関西圏からのツクバ遠征組にとってはホントありがたいこと。
思えば相方27番車と初めてツクバに乗り込んだ頃は、圏央道どころか新東名すら影もカタチも無かったワケで、首都圏のインフラ整備に対する当局の執念とも思える凄まじさに、改めて舌を巻く思い・・・。ただ便利になった分のコストは、やはりそれなりに必要となるのは自明の理ということで、特にレンタカーのセルフローダー積載となる28番車の場合、小型車に比べ割高なうえに、休日割引も効かない「中型車」の高速料金が、ちょっとシャレにならない金額に・・・。さらに往復2日分のレンタカー代に加え、安くなったとはいえ積載車満タン3回分+αの軽油代に宿泊代、その他モロモロなどを考えあわせれば、時間的にはグッと近くなったとはいえ、フトコロ的には依然としてマダマダ遠きにある茨城県は筑波サーキットなのでアリマシタ・・・。
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