カールファンネルを逃げ加工
今年の夏に交換したキャブレターのエアファンネル。
カールファンネルの形状に加え、全長75mmのロングタイプのため、スペース的に苦しい一番後方の4番シリンダーは、ファンネルの先端部とエンジンルーム内壁とのクリアランスがギリギリの状態・・・。とはいえ折角吸気効率の良さげなファンネルの吸込口に逃げ加工を施してしまうのはどうにも気が引け(値段がお高かったことも多分にありマスガ・・・)、とりあえずは干渉しそうなボディ鉄板部分にハンマーどつき加工を施したくらいの対策で参戦したのが先月の「チャオイタリア」。ところがその直後、翌々週に控えた「AR-CUP」前の点検で、懸念していた4番ファンネルがボディとの干渉により根元のフランジ部分からボッキリいってしまっているのが発覚。
そこで止む無く、4番ファンネルの折損部分は金属用強力接着剤で応急補修した上で、先端部のボディと干渉しそうな部分をカットしてナントカ間に合わせたものの、それでもその「AR-CUP」決勝終了後は↑のごとし・・・。
本来このテの対策は、ボディ側の板金加工で行うのが常道とは知りつつも、見るからに剛性に影響しそうなエンジンルームのサイドメンバー付近を盛大にカットするのも・・・やっぱ止めとこ・・・てなワケで、片側だけ新調した同じファンネルを今度はかな~り大胆にカット。
こんだけ切っときゃ、まぁ大丈夫・・・でしょ?
Comments