カテゴリー「相方27番車JCCA帯同記」の投稿

ツクバ2週目はお手伝い。

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先週末の土日は、前週自身のAR-CUP参戦に続き2週連続のツクバ遠征、今度はいつものサポート役ということで、「JCCAクラシックカーフェスティバル エンデュランス筑波ミーティング」Sスプリントレースに参戦する相方27番車のお手伝い。
今年の10月は本当に「梅雨か!?」というほど雨の多い月で、折角の秋の関東遠征行も2週連チャンでのウェットレース。それも今回はツイ1週間前のような秋雨のシトシト降り・・・なんちゅうナマヤサシイもんではなく、折から接近中の大型台風の影響で、朝イチから土砂降りの大雨・・・。こうなってしまえばサポート隊としては、却って悩む必要も無く、タイヤはレイン一択。後は通常のルーティン作業にガラスの曇り止めが加わるくらい・・・どころか参戦以来初めてドライ用タイヤは積載トラックから降ろしもしなかったくらいで・・・。
そんなヘビーウェットの難しいコンディションの中、出走26台中ナント10台がペナルティで最後尾スタートを言い渡されるという荒れた予選をクレバーに乗り切り、続くさらに雨の激しくなった決勝では、8番グリッドという好位置からのスタートを生かしつつ、後続から襲い掛かる並み居る強敵の追撃をしのぎきっての13周。終わってみれば総合第6位、「S68-2」クラス2位入賞の好リザルト。
手持ちの使い古しのレインタイヤでは、チョット勝負は難しいか・・・との当初の懸念は、続くプログラムラストの決勝2レースが中止となってしまうほどの豪雨が、幾分なりともその性能差をカバーしてくれた面もあったとはいえ、それでもその手持ちのカードをしっかり自分の味方につけて、難しいレースをまとめてくるのはいつものことながらサスガですわ・・・。
まぁそれにしても前日の練習走行から、台風に向かっ突っ込んでいくことになった帰路の高速道路まで、ホンマによぉ~降った週末でアリマシタ・・・。
Jcca20171

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JCCAツクバサマー お疲れ様でした!

Jccatsukuba2017
先週末の土日は「2017JCCAクラシックカーフェスティバル筑波ミーティングサマー」S68/75レースに参戦する相方27番車の積載車運転手&お手伝いのため、茨城県は筑波サーキットまで。
実際の走行以外にもナニかと忙しいJAF戦ということで、2010年の初参戦以来、お手伝い帯同は基本全戦とはしているものの、昨シーズンについては夏は不参加、秋はコチラの都合で帯同できずで、自分としては今回は丸2年ぶりのJCCAツクバ。ただ自分が走る方では今年3月のアイドラーズで来ていることもあり、さして久しぶりという感じがせんのは・・・う~んナニか知らん間にエラいとこまでドップリはまってしまった感が無くもナシ・・・。
ともあれ前日雨天の練習走行で心配していたお天気も、当日朝にはすっかり回復。昼間は夏の日差しも照りつける中での「S68/75レース」の予選・決勝。朝の予選タイムアタックでは若干のミスから後方に沈んだものの、ココでしっかり切り替えて、決勝に向けて気持ちを上げていけるのが、自分にはない相方27番車のメンタルの強さ。案の定、酷暑の中での15周回、サバイバルレースの展開となった決勝を冷静な判断で見事に乗り切り、終わってみればしぶとく「S68-2クラス」3位入賞までもってくるところは、身内ながらサスガという他なし。
てなワケで、↓は決勝終了直後、暫定クラス入賞車両にのみ行われるレース後再車検のため、車輛保管場所のパドックへの移動前に、一旦車検場裏のスペースに集合の図。また再車検終了を待つ間は、レース後の興奮冷めやらぬ汗だくのドライバー同士、互いの健闘を称えあう場ともなるワケで、その後は見守る我らチームスタッフも加わって入賞の喜びを分かち合う楽しい時間。
・・・てなワケで、今年も皆で楽しくワイガヤ、チョット早めのオッサン達の夏の遠足でアリマシタ・・・。
Jccatsukuba20171

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JCCA富士ジャンボリー「OVER SEA RUN」も霧の中・・・。

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応援に行ってるうちに自分も走りたくなってくる・・・というのは、他ならぬ自分自身がまさにそのクチだっただけに、よ~く分かる感覚。加えて、当初は地元関西からは遥か彼方と思っていた筑波サーキットへの往復も、年々その長大な移動距離に慣れてくるにつれ、そのほぼ中間地点に位置する富士スピードウェイなら「結構近いんちゃうん?」となってしまうのも、これまた遠征アルアル話。
てなワケで、先日のJCCA富士ジャンボリーは、本チャンのJAF公認レースに出場の相方27番車に加え、同日開催の外国車によるスポーツ走行「OVER SEA RUN」に、いつものサポート隊メンバーから柳原メンテナンス29番車さんT先生Yきちアルフェッタの3台が参加。・・・も、残念ながらレース同様、走行会枠も折からの濃霧による視界不良のため中止という思ってみなかった事態に・・・。
皆さんそれぞれが初となるFSW走行を楽しみにされていただけに残念至極。
コレに懲りず、また来年に期待・・・次こそは好天に恵まれますよう!!

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霧、キリ・・・濃霧の「2017 JCCA富士ジャンボリー」

Fujijamboree2017
先週末の日曜は、「JCCAクラシックカーフェスティバル富士ジャンボリー」S68/75クラスに参戦の相方27番車のお手伝い&積載トラック運転手役で、静岡県は富士スピードウェイまで。
昨年の借りを返さんと臨む年に一度のFSW行、事前の天気予報からウェットレースを覚悟していたとおり、前夜道中の伊勢湾岸道あたりからバケツをひっくり返したような大雨・・・。「いや案外今のうちコレだけ降っといたら、明日は・・・」なんて期待もむなしく、翌朝も小降りとはいえ雨模様・・・ということで、ピットでの設営も早々にソソクサとレイン用タイヤに交換を済ませ、イザ車検場へ・・・。
ただ、山岳地帯特有の現象もあってか、これまでの経験上ダントツ一番でエゲつない天気の変化に見舞われる確率が高いのが、ここ富士スピードウェイ。案の定、俄かに雲の切れ間が見えたかと思うと、見る見るうちに路面はドライへと変化、一つ前のTSクラス予選のベストラップが2分を切り出したとなれば、次に控える我らSクラスは一斉にドライ用タイヤへとチェンジ。さぁ今日は仕事が多いヨ~!・・・なんてガンバルうち、その後またやや曇り始めたものの、「よっしゃ!とりあえず予選はドライ!思いきっていっといで・・・!!」とピットロードへ送り出したところで、今度はナント予想だにしなかった猛烈な・・・えっ?霧!?
え~!?そう来るか~!?なんて驚いてるうち、アッいう間に辺りはマッシロ雲中の世界。一時はピットから向かいのメインスタンドすら見えなくなりそうなほどの視界の中、それでも僅かな霧の晴れ間を縫うようにして、遅れがちなタイスケを懸命に消化していた主催者JCCAの尽力も、その後全く晴れる気配すらみせぬ濃霧の前にはいかんともしがたく、決勝は最初のS65クラス終了時点で、残念ながらその後の全クラスのレース中止が決定。
知らせを受け「正直ホッとした・・」とドラ自身も後に語るほどの濃霧。エントラントの安全面を考えれば当然の決定と納得しつつ、まぁホントにレースはナニが起こるかワカラナイ・・・を、また改めて感じ入る週末でアリマシタ・・・。
Fujijamboree20171

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「2016 JCCA富士ジャンボリー」お疲れ様でした。

Fsw2016
先週末の日曜は、「JCCAクラシックカーフェスティバル富士ジャンボリー」S68/75クラスに参戦の相方27番車のお手伝い&積載トラック運転手役で、静岡県は富士スピードウェイまで。
ここ数年は自分が走る方でも、ヒストリック枠の事実上の消滅から「アルファロメオチャレンジ」に参戦しなくなったこともあり、「観る専門」の立場での年に一度のFSW詣で。当日は日の出から薄曇りながらも、富士にしては珍しく終日安定した天候でのまずまずのレース日和。いつものように朝イチの受付・車検の手続きを済ませ、我らチーム柳原メンテナンスとしても1年ぶりに訪れる、名物1.6kmのストレートを擁する富士のコースに「アルファロメオ2000GTV」相方27番車を送り出したまではよかったが、残念ながらその予選中のエンジントラブルが原因となり、決勝はDNSというリザルト。
事前の入念な点検整備でトラブルの芽は摘み取っているとはいうものの、45年前の旧車を国際レーシングコースで全開走行させる負担は、本当に思ってもみないところにかかってくるということを、今更ながらにまざまざと思い知りつつ、リタイヤ届の提出のためコントロールタワーへ向かうのもJCCA帯同以来初めてのこと。ただピットに戻ってきた直後に心配していたよりは、被害は最小限に済みそうなのは不幸中の幸い・・・今回のトラブルもきっとまた今後に向けての糧となることを願いつつ・・・。
「コレもまたレース」・・・なのデス。

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「マルニ」の時代がやってきた?!

Bmw20025
先日行われた「2015JCCAクラシックカーフェスティバル・エンデュランス筑波ミーティング」のSスプリントレース、「S68-2」クラスの1位、2位(↑)。優勝は向かって右のBMW2002、我らと同じ関西遠征組の「かーきちやん」さん。今年1月の「新春鈴鹿ゴールデントロフィー」でのシェイクダウンから僅か3戦目での快挙、さすがアノ激戦のTSファイターの経歴はダテぢゃないとの思いも新たにしつつ、鮮やかなクラスウィン、改めましておめでとうございます。
それにつけてもここ最近、今回の「かーきちやんさん」の例をはじめ、地元「ユーロカップ2015 第3戦」「第49回 SCENE IN THE60’s」と同じくBMW2002で連勝中のKさん、また今回の耐久でもマルニのチームが予選で筑波1分8秒台をマークされているなどなど、中央・地方を問わず台頭著しいのが「BMW2002」という存在。
コンパクトなボディに直列4気筒OHC、足はフロントストラット・リアセミトレとくれば、JCCA「S75」クラスの大定番「510ブルーバード」にも通じるものがあり、その秘めたるポテンシャルの高さは、仲間内でも以前から認識していたところにもってきて昨今の大活躍・・・。
我らリジッドアクスル組にとっては戦々恐々の今日この頃でアリマス・・・。
Bmw20026

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今度は晴れた!!JCCA「秋のツクバ詣で」

Jccatsukuba2015
先週末の土日は「2015JCCAクラシックカーフェスティバル・エンデュランス筑波ミーティング」Sスプリントレースに参戦する相方27番車の積載車運転手&お手伝いで、茨城県は筑波サーキットまで。
前回サマ-ミーティングでの雨模様から一転、当日は抜けるような青空の広がる快晴のお天気、そんな中「S65/68/75」クラスの混走としてはやや少なめのエントリー数ながらも、S68-2クラス予選・決勝ともに2番手という大健闘のリザルト。とりわけ決勝ではタコメーター針の折損というトラブルを抱えての15周の力走。それでもベストラップは1分8秒台前半をキッチリ出してくるあたりはサスガという他なし。またそんな状況で、よくもまぁああもシレッとスタートを決められるものよと、スタートは大の苦手の自分としては正に脱帽といったところ。
また我ら裏方サポート隊としても、それ以外には特に大きな車輌トラブル・車検での指摘事項もなく、肝心の主担当、積載トラック運転の方も圏央道一部開通効果もあってか、行き帰り共に「距離優先!!首都高C1中央突破ルート」を大した渋滞にも見舞われずにスンナリ通過、さらに「睡魔とのタタカイ!!ココが正念場の東名下り音羽蒲郡渋滞」もサクッと乗り切って、無事日曜日中の大阪到着。
そんなこんなで絶好の秋の日の行楽日和、今年も楽しい「大人の遠足」でアリマシタ。
Jccatsukuba20151

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JCCA「Pクラス」に思うこと

Pfairlady
Pbluebird
早いもので2010年夏の初参戦から数えてもう5年、相方27番車の帯同でJCCAクラシックカーレースの現場に立ち会ってきた中で、改めて「ココは地元関西とは違うなぁ・・・」と多々思うことのうちのひとつが「Pクラス」レースの在り方。
足回りのファインチューン以外は、Sタイヤの使用からナニから、ほぼ全ての改造が禁止されているクラスだけに、ラップタイムは他のクラスに及ばないものの(それでもトップクラスはツクバ8秒台を叩き出す!!)、その安全装備も含む厳しいレギュレーションに則ってシッカリと造り込まれた車輛は、バンパーの取り外しすら許されぬ大人しい外観から放たれる、街乗り改造車とは一線を画した「競技車輌」特有のオーラがなんともイイ感じ。
さらに何と言ってもうらやましいのは、この「P68/75」レースが他カテゴリーとの混走ではなく、必ず単独レースとして開催される点。そしてF・TS・Sクラスと全く同じレース進行、規定に沿った同じ賞典・表彰が行われるという、まぁ当たり前っちゃあ当たり前のことではあるものの、参加台数がなかなか揃わず、自ずと混走での開催が常態とならざるを得ない地元事情からはチョット考えられないワケで、別扱いとはいえ毎度毎度性能に勝る他クラス車の後塵を拝してばかりのレースというのは、頭では解っていてもヤッパあんまり気分のイイものではなく、この点は毎回10台前後ながら常連さんを中心に安定してエントリーを集め続けている大きな要因となっているハズ・・・。
そもそもが前述の「街乗り改造車」からスタートして今に至ってしまった28番車、もしウン十年前の乗り出した頃からこの現場を実際に目にしていたら、ゼッタイに目指すトコロはココだった?!
Ps800
Pcelica

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今再び・・・「FL」が熱い!!

Fl1
ここ数年相方27番車のお手伝い&運転手で訪れているJCCAクラシックカーフェスティバルは、旧車オーナーのための参加型レースである一方、大盛況の「TSレース」など往年の日本のモータースポーツの歴史を「観るレース」という側面も持ち合わせているのが、遥々関西から遠征する我らにとっての楽しみのひとつ。
そんな中、先日の「JCCA筑波サマー」にて初開催の「FLレース」も、自身その昔の中山時代、ウェストジャパンツーリングカーレースを走るFL-Bの物凄い速さを目の当たりにしていただけに、そのさらに以前の最盛期を彩ったFJ360、FL550の競演とあれば、そらもう俄然期待も膨らむっちゅうモノ。当日は小雨のパラつく生憎の空模様にもかかわらず、20台近くのFLマシンが集結。中でもスズキ3気筒搭載車のエンジンが始動するや、けたたましい2スト特有の高周波の排気音と共に、オイルの焼ける朦々たる煙がパドックのソコココからノロシのように立ち上がり、辺りの雰囲気は早くもFL一色に・・・。もちろんホンダ空冷2気筒搭載車もお馴染みのサウンドを響かせ、各車一斉に予選コースインに向かう図たるや、いや~ナカナカにシビれるモノがありましたデスはい。
それにしても40年以上大昔のフォーミュラカーが、こんなにも多数一体ドコで密かに生息していたのか・・・なんて感心しつつ、傍らでフト見かけた、恐らくは往時現役で参戦されていたであろうドライバーとメカニックのおじいちゃんコンビが、悪天候のパドックで忙しそうに立ち回りながらもメチャメチャ楽しそうにしてはった姿が、本当に羨ましくも印象的な光景でありました・・・。
Fl
Fl3

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今年は雨・・・のJCCA筑波ミーティングサマー

Jcca2015
先週末は、茨城県筑波サーキットにて開催の「2015JCCAクラシックカーフェスティバル筑波ミーティングサマー」・・・ということで、今年もその「S68/75レース」に参戦する相方27番車のお手伝い。
今回の夏のツクバは朝から生憎の雨模様・・・そんなウェットコンディションでの予選総合7位は、S68-2クラス3番手。さらに続く決勝も雨の中、途中他車コースアウトによる赤旗中断を挟んでの9周+3周の2ヒート、結果は総合8番手、S68-2クラス4位と、常日頃からのツクバ走行経験が圧倒的に少ない我ら遠征組にとっては悩ましい、終始雨量が刻々と変化する不安定な路面状況下での大健闘、ホントお疲れさまでした。
・・・てな具合の2015年JCCAツクバサマー、因みに↓は今回初開催の、往年の和製ミニマムフォーミュラ「FL」(フォーミュラリブレ)による「FLレース」参加車輛と、往路道中の新東名・静岡SAにてバッタリ遭遇の図。丁度それまで積載車を転がしながら、隣の相方27番車との話題で持ちきりだった「FL」がいきなり目の前に現れビックリ仰天。ドラ・メカ共に当初より大注目だったコチラにつきましては、また後日改めて・・・。
Fl27

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