チンクェチェントの皮を被った・・・
先日の「フロムセブンミーティング」見学のため訪れた嵐山高雄パークウェイ内駐車場でみかけたフィアット500。
シロート衆の28番車がパッと見たところ、ちょいバーフェンとはいえ、いたってフツーのチンクェチェントながら、空冷エンジンのハズなのに見馴れたフロントマスクにはナゼかラジエターグリルらしきモノあり。「へぇ~、こんな種類もあるんですねぇ!」なんて呑気なコト言いつつ歩み寄れば、足元には懐かしの無限ホイール・・・えっ!?なんでこんなトコにフィラーキャップあるの?!と???の連続に陥っていたところ・・・。
「コレ、中身ビートなんですヨ。」と教えていただき、ビックリ仰天!!
これは見せていただかなくては・・・と、前後のエンジン、トランクリッドを開けていただけば、ソコはさらにオドロキの世界。アルミの隔壁で覆われた後席スペースに収まったホンダ・ビートのエンジン(もちろん水冷)もさることながら、足回りからナニからほぼ全てビートのものを移植されたとのことで、それでいて外観はほぼ完全にチンクェチェントというのがスゴイ。さらにインパネには、例のアバルト風メーターパネルならぬ、ビートの特徴のひとつでもある独立式メーターパネルが絶妙に収まり、そんな細部の気の利いた仕上げも含めて「ホンマよぉ~デキてるワ!!コレ!!」と、タダタダひたすら感じ入ってしまったようなコト。
その節はホント、イイモノ見せていただきましたデス・・・はい。
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