カテゴリー「Isuzu」の投稿

迷わず買ってシマッタ・・・

Minicar2
先日のJCCA富士ジャンボリーでは、サポートする相方27番車が参加するS68/75クラスがプログラム最終レースということで、朝の予選が終わってしまえば決勝前の車輌保管解除まで、その間のドラミやメディカルチェックでは出番の無い我らお手伝い部隊にとっては、やや手持無沙汰の長い長い空き時間・・・。
そんな中、前泊の宿で同じサポート隊のd-tech tanakaくんを相手にタマタマ話題にしたミニカーが「すぐソコで売ってましたよ。」との情報を聞きつけ、そそくさとパドック裏の出店コーナーを覗いてみたところ、あった、あった、アリマシタ!懐かしき我がセーシュンの「いすゞジェミニZZ/R」。それも見つけたのが丁度自身2台目となったブラックの最終ラリーSPL。「おお!コレはワシが買わねば誰が買う?」ってなモンで、箱書きの対象年齢も15歳以上なら47歳でも大丈夫ね?ということで迷わず購入に至る。
で、後日自宅にてジックリ観察してみれば、老舗トミカの「リミテッドヴィンテージNEO」シリーズはディスプレイ用モデルとのことで、ホイールや内装などの細部の造り込みもバッチリで満足満足・・・期せずして自分へのFSWみやげとなったような次第。
いや~それにしてもミニカー買うなんて、一体何十年ぶりのことデショ?

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後輪キャンバー角

Bellet63
雪のため急遽中止となった先日の「新春鈴鹿ゴールデントロフィー」ということで、いつもなら慌ただしい早朝のピット内も、この日ばかりは期せずして他のエントラント車両をゆっくり見学させていただける機会にもなったワケで、そんな中見かけた2台の「ベレG」の後輪キャンバー角に仲間内一同皆ビックリ!!
ただ自分たちの常識では一見トンでもないように思える光景も、何といっても目の前の2台とも相方27番車と同じJCCAヒストリックカー「S68-2」クラスの上位常連マシン。とりわけ↓の赤の61番車は実際に筑波サーキットを1分8秒台前半というクラスファステストラップを叩き出しつつ快走するその姿を、正にこの目で2度も見てきた後だけに、同じ激しいキャンバー角でも説得力が違うっちゅうモノ。恐らくたゆまぬ試行錯誤を重ねてこられた結果であろうことは想像に難くない訳で、「見た目はこんな角度で付いてるタイヤでも、走ったらきっとキレイに減るんやろなぁ・・・」なんて仲間内で話し合っていたようなコト・・・。
それにしても同じFRでもリジッドアクスルゆえ後輪の対地キャンバー角は通常90度から動かしようのない我らベローチェ乗りにしてみれば、驚きとともにチトうらやましい光景でもありました・・・。
Bellet61

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KRSノスタルジックカーレースをチョコっと見学

Belletveloce
一昨日の日曜は、実家での用事を済ませた帰りのツーリングがてら「KRSノスタルジックカーレース」の走行会クラスにエントリーされているベレGのフジさん&2000ヴェローチェのMr.Mさんの陣中お見舞いに、一路晩秋のセントラルサーキットまで。朝から快晴という絶好のサーキット日和に恵まれたパドックにて、午後からのフリー走行を控えたご両名としばしのサーキット走行談義など・・・。ただ↑の写真向かって左側、ベレットのフジさんは年明け早々にも海外へ転勤されるとのことで、残念ながらこの日でサーキット走行はしばらくお預け。それでも愛車ベレGはこちらでしっかり保管して旅立たれるとのことで、何年か後の帰国の暁にはゼヒご一緒に・・・・ってその頃には自分がどうなっているかワカリマセンガ・・・・。ともかく慣れない異国の地での生活・・・体にだけは十分気を付けてガンバッテ来てください!!
で、ノスタルジックカーレース常連といえばこのヒト「サクラオート☆スカイライン」(↓)のたかもっちゃんとも、来シーズンの動向などについて珍しくいたってマジメなお話をば少し・・・。こちらも予選前の忙しい時間帯にお邪魔をばイタシマシタ・・・。
Sakurahakosuka

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懐かしの「PF60」

Lr54zzr
先日のユーロカップ第2戦終了後のパドックにて。この日は事情で観戦組に回っていたユーロカップ仲間「LR54」さんの街乗りクルマ「いすゞジェミニZZ/R」を発見。最近街中でもトンと見かけなくなったPF60のFRジェミニといえば28番車にとっては若かりし日の思い出がいっぱい詰まったクルマ。おまけに後期型ベースの前期型丸目グリル仕様、さらには後付けのエンゲルマンのドアミラーまで昔乗っていた車と同じとあって「うわっ!!めちゃめちゃ懐かしい~!」なんてカンドーしていたら「よかったらチョット乗ってみます?」とLR54さん。早速お言葉に甘えてパドックの空きスペース内を少しだけ運転させていただく。懐かしいデザインのインパネ、短めのストロークでカチッカチッと決まる独特のリモコンシフトの感触も往時のまま。余裕さえあれば今でも欲しい一台なれど、いかんせんいすゞといえば既に乗用車の生産を打ち切って久しいメーカー。やはり部品供給事情のキビシサはかなりなものらしく、LR54さんも相当苦労されているとのこと。
その点ロメオはまだ恵まれてるなぁ・・・・。

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元ジェミニ乗りには目ウロコ

Pf60gemini
その昔28番車が乗っていた時分のPF60ジェミニ乗りの間で定番中の定番だったのが、バックミラーやエンブレムをドイツ版兄弟車「オペル・カデット」のものに交換した所謂「カデット仕様」。とは言え当時はまだヤナセが輸入取扱を始めて「オペル」が日本でも身近になるずっと前で、当の28番車本人の知識も「どうやらモノの本等によるとヨーロッパではそういう兄弟車が走っておるらしい」という程度で果たしてその実体は見たこともないし、よー判らん・・・といったのが実際のところ。
ところが最近こちらで恐らくドイツでのジムカーナヒルクライムの動画を紹介されているのを発見。で、そこに頻繁に登場するのがこの「旧型オペルカデット」。今にして初めて見たその外観はホンマにFRジェミニそのまんまで納得するやら懐かしがるやら・・・。ただコレ見て改めて思うのが個人的な好みで言えばPFジェミニは↑の28番車が昔乗ってた4枚ドアよりも2ドアクーペ。
でもあの頃中古でジェミニZZ/Rの2ドアってなかなか無かったのよねぇ・・・。

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いすゞベレット

Bellet
近所で買い物してからの帰り道、通りすがりに見かけた「ベレG」。
ロメオの前はFRジェミニ2台も乗り継いだ28番車。旧車好きのいすゞ車乗りとしては、スンナリ行き着く先はヴェローチェよりもむしろコチラの方が順当だったはずで、実際売り物を探していた時期もあったっけ・・・。それがどこでどうなっちゃったのか「和製」じゃ無い方の「アルファロメオ」に乗るようになって気付いてみれば10ウン年・・・ホンマ人生わからんもんッス。
それにしても今改めて見ると、確かにどことなく雰囲気似てるワ・・・・。

追記:「いすゞベレット」繋がりで、先日の「チャオイタリア2006」ではお初にお目にかかりました「F.C AUTODELTA」さんにトラックバックさせていただきました。

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ガンバレ!PF60!

GEMINI
その昔散々走り回った思い出の「いすゞジェミニZZ/R」
セントラルサーキットのノスタルジックカーレースで懐かしの再会。これぞ正に「ノスタルジック」やな~。
「ピーエフ」にはおぢさんのセーシュンとやらがぎっしり詰まっているのである。
なんてしみじみ郷愁に浸るオヤジの熱い視線を受けつつ、勇躍決勝レースに向かわんとするPF60ジェミニZZ/R軍団。
いやー今見てもイイわ、俄然応援してしまうねぇ~。
がんばれ!ジェミニ!

追記:昨年の同じノスタルジックカーレースでのジェミニの活躍ぶりをコチラにて発見。トラバさせていただきました。

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またZZ/Rかいな!?(昔話その8)

KP61スターレットを擁して勇躍乗り込んだ中山サーキットであったが、ものの見事にノされてしまい、その後しばらくおとなしく過ごすことに・・・というか、もうどうにもこうにも身動き取れなくなってしまった。当時は給料天引きの独身寮住まいだったので住む場所と食べることだけはなんとかなったのがせめてもの救い。
その後しばらくしてやっと落ち着いてきた時に知り合いから譲ってもらったのが、またもやジェミニZZ/R。以前手放した1台目が忘れられず、もう1度やり直してみたくなった。2台目は俗に言う黒ヘッド搭載の最終モデル、昭和61年式ラリーSPL。
今度は街乗りも快適にとエアコン・内装付きのままでコツコツいじりだす。その頃知り合った名古屋のジェミニオーナーズクラブの人にタダでもらった中古のボルトオンターボキットを付けてみたり、解体屋さんで拾ってきたエアロパーツなんかを取付たりしていたが、いまいち目的のハッキリしない中途半端な仕様になんとなく煮詰まってしまい、結局たまたま雑誌で見かけた中古車屋さんに売りとばしてしまう。
今までで唯一苦い思い出が残ってしまった車、悪いことしたなと今でも思う。写真さえ一枚も残してあげられなかった。

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ハチロクの中にジェミニが1台(昔話その4)

HATIROKU
PF60ジェミニでせっせと通いつめた中山サーキットの模擬レース、時は1989年6月16日、スターティンググリッドでの1枚。
ずらりと並んだハチロクに混じってジェミニがポツーンと1台。
見えますか~?3列目アウト側ですよ~!って何叫んでんだか。因みにPPにチラッと見える黄色のハチロクは泣く子も黙る中山の主、RSM元のMさん。当時から信じられんぐらい速かった。
「打倒ハチロク!」なんて頑張ってみたものの、打倒されっぱなしだったあの頃。依然としてジェミニは大好きだったけれど、やっぱりナンバー無しのレース専用車輌で走ってみたくなるのが人情ってもの。とは言えイチからこしらえるお金などあるハズもなく、やむなく中古のレース車輌を探すことになりましたとさ。
さらなる泥沼へとズブズブズブ・・・。

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で、次の車って何?(昔話その2)

GEMINIZZR
初めて買った車とくれば、お次は2台目。昭和57年式いすゞジェミニZZ/R。
興味の対象がバンドから車へと移りだした頃、とにかく「ツインカム」の「FR」が欲しかった。ロクに知りもせんクセに・・・。
中古車屋さんにあるときからエアコン無し仕様だったので、当然エアコン付けての値段で商談しているつもりだった店員さんに「エアコン要りませんから、アト少しまけてください!」とお願いしてようやく手に入れた1台。
憧れの「ダブルジィーアール」。若造とにかく嬉しくて嬉しくて・・・行ってしまうわな六甲山。やがて毎夜のごとく再度山へ上がるようになり、さらに中山サーキットの走行会、模擬レースへとハマリ込んでいくことに・・・。当然給料はもらった端から燃料代、タイヤ代へと消えていくというお決まりのパターン。写真は中山サーキットのピットロード上での1枚。安物のバイク用手袋に綿つなぎ、ヘルメットに至っては当時住んでいた独身寮のゴミ置場に捨ててあったやつだ。
外観は純正の白からAE92の赤に全塗装、角目バンパーに丸目グリル、エンゲルマンのドアミラーにホイールはカンパ101Eの13インチ+175の70Sタイヤ。内装はコルビューGTAにサベルトのハーネスとナルディ・クラシック。エンジンノーマルで戸田のフライホイールと藤壺のタコ足・マフラー。足回りはオリエントスピードの強化サス+ハヤシのショック(F:117クーペ用改、R:ダルマセリカ用)その他諸々が最終仕様だったと思う。
最後は訳あって「カスターカップ(当時中山で行われていたジェミニワンメイクレース)用のベース車輌に。」と請われて名古屋のジェミニオーナーズクラブへ貰われて行ったが、あれからどうなったことやら。
とにかく、この車にはホントお世話になった。だから今でもイベントなどで美しく保たれたジェミニZZを見かけると懐かしくて涙が出そうになるのである。年とると涙もろくなっちゃってねぇ・・・。

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